ニューヨークのブルックリン美術館
ニューヨークのブルックリン美術館は、150万点以上の作品を所蔵する、多様な美術館です。アメリカで最大かつ最古の美術館のひとつで、エジプト人の時代から現代美術までの芸術があります。 モネ、ピカソ、ジュディ・シカゴなどの作品が展示されています。プロスペクトパークの端に位置するこの美術館は、様々な文化の芸術を再発見するのに最適な場所といえます。
ニューヨークのブルックリン美術館の見どころ
ブルックリン美術館には5つのフロアがあり、様々なコレクションの作品を鑑賞できます。3階には、3000年以上前のエジプトの遺物の展示があります。さらに、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、イスラムのコレクションはバラエティと多様性を提供します。15世紀の植民地時代から1945年までの、アメリカの芸術家による作品もあります。または、エリザベス A. サックラーフェミニストアートセンターで、The Dinner Partyなどの作品をご鑑賞ください。フェミニストアートの象徴ともされるこの芸術作品は、歴史上の重要な女性を記念して作成されました。 常設展に加えて、この美術館の多様性を前面に押し出した特別展もあります。ミュージアムショップでは、地元のアーティストによるお土産やアートを販売しています。
彫刻庭園
ブルックリン美術館には、スタインバーグファミリー彫刻庭園もあります。この庭園ではいくつかの彫像を観ることができます。解体を免れた彫像たちです。自由の女神のレプリカを初めとする彫像があります。庭園では彫刻作品を観てまわったり、ピンク色のブルックリン美術館のフードトラックで軽食を購入したりできます。
ザ・ストレージ
ブルックリン美術館はその膨大なコレクションで知られていますが、当然すべての芸術作品を同時に展示できるわけではありません。そのため、Visible Storageというものがあります。それは2000点以上の作品を展示するアメリカンアートのストア。歩くのに楽しく、コレクションの広大さをよく示すストレージです。
ブルックリン美術館の日本芸術
ブルックリン美術館はアメリカで最上級ともいわれる日本美術のコレクションを誇り、その範囲は日本古代以前から現代までに及びます。金箔の施された「洛中洛外図」は誰の目をも引く圧巻の屏風絵です。この他、古墳時代の勾玉から、衣装、焼き物・陶器、浮世絵、神道や仏教美術だけでなく、アイヌ民族の衣装や芸術品に至るまで、非常に充実したコレクションは見逃せません。
建物の歴史
ブルックリン美術館の歴史は、ブルックリン図書館が設立された1823年にまでさかのぼります。その後ブルックリン研究所が誕生し、美術展を開催してきました。ブルックリン美術館のアイデアは1890年に生まれ、それから7年後に、現在の美術館の建物で開館しました。ブルックリン植物園の隣に位置するこの建物はボザール様式で知られ、面積は52,000㎡です。アメリカで最大の美術館のひとつです。美術館の様式は、ガラスの床と真鍮のシャンデリアを備えたアーチ型の部屋であるボザールコートを観ると明白です。高さ18mのガラス製の屋根が美しい空間を演出します。
基本情報
ブルックリン美術館は地下鉄で簡単にアクセスできます。地下鉄駅は美術館の目の前です。ブルックリン美術館ではフラッシュ撮影が禁止されていることにご注意ください。
- 所在地:200 Eastern Parkway
- 開館時間:
- 水曜から日曜:11:00 – 18:00
- 月曜・火曜休館
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