ニューヨークの復員軍人の日 ベテランズデー 2024

ニューヨークの復員軍人の日(ベテランズデー)は毎年11月11日です。この日には戦争中にアメリカ軍に従事していた人に敬意が表されます。11月11日は1918年、連合国軍とドイツの間で休戦協定が調印された日です。この日ニューヨークではいくつかのアクティビティが催されます。ベテランズデーはニューヨークでどのように過ごすことができるでしょうか?
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ベテランズデーには何がある?
ベテランズデーには、America’s Paradeと呼ばれる全米最大のベテランズデーパレードがニューヨークで開催されます。ベテランズデーは1929年の初開催以来、毎年開催され、20,000以上の人が毎回参加ています。パレードは9:30に開始されます。11:00には第一次世界大戦の終戦を記念して2分間の黙祷が捧げられます。
ベテランズデーにはどんなことができる?
アメリカズパレードに参加してみたいと思われるかも知れません。この日、国中のアメリカ人がパレードや、花輪の供花式その他のイベントで軍に従事した人々に表敬します。ニューヨークではパレードの前8:00からマディソンスクエアパークで、市長を初めとする市職員が参列する花輪の供花式があります。この日最大のイベント、パレードは、9:30から始まり、Fifth Avenueに沿って26th Streetから48th Streetまで続きます。
イントレピッド海上航空宇宙博物館は、テーマがアメリカ軍ですので、この日にぴったりです。ベテランズデーに使用される船はイントレピッドの横に、ベテランズデーの数日前から停泊しています。老いも若きもこの壮大な船には圧倒されることでしょう。
イントレピッドの他には、 アッパーウェストサイドのグラント将軍の墓へ行ってみることもできます。ショッピングをしたい方は、セールの恩恵に与ることができるでしょう。主要なデパート、チェーン店などは洋服、家具から家電製品に至るまであらゆるカテゴリーでベテランズデーのセールを開催していることがほとんどです。
何故ベテランズデーというのか?
もともとこの日は戦闘の停止という意味で休戦記念日と呼ばれていました。この日は第一次世界大戦からの復員軍人のための日でした。第二次世界大戦と朝鮮戦争の復員軍人も後から含まれるようになりました。そして名称を「休戦記念日」から「復員軍人の日」と改めるように議会への要求がありました。1954年6月1日にこれが承認されたため、その年の11月11日は、どの戦争かに関わらず、従軍したすべての軍人に敬意を表される最初のベテランズデーとなりました。
ベテランズデーとは?
ベテランズデーとはいつですか?
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