ニューヨーク サイクリング

サイクリングは、ニューヨークでのバケーションの定番になりつつあります。ニューヨーク、主にマンハッタンには、色々なサイクリングの可能性があります。特に2本の川沿いと、セントラルパークでのサイクリングは、リラックスしながらにして街を観る、理想的な方法です。ここ数年は、レンタサイクル屋さんが増えて、借りられる台数が増えたと同時に低料金化してきました。 ニューヨーク レンタサイクル は、予約さえしておけば、利用料金は一時間たったの数ドルです。人気のルートはブルックリンブリッジ、ブルックリンエスプラネード、ハドソンリバー沿い、マンハッタンの東側またはセントラルパークなどを通ります。

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ニューヨークの自転車ルート

セントラルパークがニューヨークでのサイクリングに断然最適です。車が通ることはほとんどありませんし、自転車専用レーンがあります。安全ですし、リラックスしてサイクリングすることができます。公園のたくさんの箇所を少しずつ観たいときや、昼下がりのちょっとした運動不足解消に理想的です。ほとんどの小道でもサイクリングして大丈夫ですが、標識にはよく注意しておきましょう(広場や歩行者専用エリアなど、自転車に乗ることが禁止されている場所があります)。他のサイクリストや馬車など、自転車レーンを利用している自分以外の人にも注意しましょう。

ニューヨークで他にサイクリングに適したルートといえば、ロウアーマンハッタンとブルックリンを通るルートです。このルートではブルックリンブリッジも渡ります。ロウアーマンハッタンで自転車をレンタルし、その場ですぐにサイクリングができます。ニューヨークピッツァをお腹いっぱい食べた後で、本気のエクササイズをしたければ、ハドソンリバーとイーストリバー沿いをサイクリングできるマンハッタンのルートを選択すると良いでしょう。このツアーは所要4時間ほどの本格的なツアーです。特にハドソンリバーパークでは、川、複数の桟橋、たくさんの緑を、整備された自転車道から眺めることができます。

真のサイクリングファンには、毎年5月最初の日曜日に開催されるファイブボローサイクリングツアーがあります。全米最大のサイクリングツアーで、ニューヨークの5つの行政区のすべてを通り、5つの主要な橋を航、40マイルの自動車乗り入れ禁止のルートを備えています。これら数千人のサイクリストと共にあなたも参加し、ニューヨークで無料の自転車教育プログラムの資金提供に協力することができます。

ニューヨーク サイクリング

ニューヨークの自転車専用レーン

ニューヨークには至るところに自転車専用レーンがあります。「アベニュー」上の緑色の自転車専用レーンがすぐに目につくことでしょう。「ストリート」上の自転車専用レーンはラインと自転車の絵で示されています。ニューヨークに1600kmを超える自転車専用レーンがあるとはいっても、マンハッタンをサイクリングするのはかなり勇気が要ることかも知れません。ニューヨーカーが自転車専用レーンに車を停めていることはしょっちゅうですし、イエローキャブやトラックの間を縫ってサイクリングしなければならないこともあるでしょう。このコンクリート・ジャングルを制覇したいとお考えですか?サイクリングの際は十分にお気を付けて、ヘルメットの着用もご検討ください。

こちらからニューヨークの自転車専用レーンの公式マップをご覧いただけます

セントラルパークでのサイクリング

ニューヨークでのサイクリングは安全でしょうか?セントラルパークでのサイクリングは、ルールを守って自転車専用レーンを走行する限り、絶対に安全といえるでしょう。他にニューヨークで最多の自転車専用レーンが見られるのは、ブルックリンです。ブルックリンとブルックリンブリッジを通る自転車専用レーンも、安全にサイクリングできるオプションのひとつでしょう。マンハッタンの街中をサイクリングするのは、少し危険かも知れません。私自身はマンハッタンでしばしば自転車に乗ったことがあり、かなり多数の自転車専用レーンがありますが、ニューヨーカーはサイクリストの存在に慣れていないことを念頭に置くべきです。サイクリストにまったく注意を払っていないニューヨーカーは、後ろをよく確かめずにいきなり方向転換をしたり、あなたが自転車で通り過ぎようとするまさにそのとき、いきなりタクシーのドアを開けたりするでしょう。私の経験からもいえますが、イエローキャブのドアはあまりフレキシブルではありません。それでもなおマンハッタンでサイクリングをしてみたい場合、小さなお子様連れや、サイクリングにあまり慣れていない方なら、ガイド付きの ニューヨーク サイクリングツアー を利用するのが良いかも知れません。

サイクリングのルール

14歳未満の子どもはヘルメットの着用が義務付けられています。大人は義務ではありません。ニューヨークではサイクリストは、歩行者のために一旦停止することが求められています。歩道でのサイクリングは禁止されており、車と同じ信号を守らなければなりません。右折左折の際には腕を使ってサインを出し、自転車専用レーンからはみ出さないように気を付けましょう。最も安全であるだけでなく、警察の監視の対象でもあります。自転車を停めて観光に行きたい場合は、マンハッタンや他の地区に多数ある、歩道に設置されている自転車用のラックに自転車を停め、出掛けることができます。シティラック(CityRacks)と呼ばれるこれらの駐輪設備の利用は無料です。

ニューヨークの「シティバイク(Citi Bikes)」

個人的には、ニューヨークでの「シティバイク(Citi Bikes)」(多くの大都市で見られる自転車シェアリングのシステム)のご利用はお勧めしません。30分毎に自転車を替えなければならないこのシステムは不便です。30分以内に自転車を返却しなければ、最高で1時間に$18も課金されてしまいます。それだけでなく、利用した人から、クレジットカードから間違った(しばしばかなり多額の)金額を引き落とされたという話をあまりにも頻繁に聞きます。オンラインでレンタサイクルをあらかじめ手配する方法がずっとお勧めです。

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