ニューヨーク フリックコレクションは、アッパーイーストサイドのフィフスアベニューにある小さな美術館です。しかしながら規模が小さい分、壮麗さでそれを補って余りあるほどです。この美術館のコレクションは、ニューヨーク市のランドマークでもある建物とともに、まさに素晴らしいものです。マンハッタンにあるフリック美術館は、ぜひ訪れる価値があります。
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フリック ニューヨーク – 邸宅とミュージアム
フリック・コレクションは、美術館の設立者である故Henry Clay Frick(1849-1919)の、印象的で風格のある邸宅に収容されています。グッゲンハイムやMETといった大美術館に比べれば、フリック美術館は小規模かも知れません。しかしながら、Henry Clay Frick Houseとしても知られるフィフスアベニューのこの邸宅には、家具や木製パネルから大理石の表面やベルベットの壁掛けまで、美しい装飾が施されています。
最近の改修工事により、2階にあるフリック家の私室にアクセスが可能となり、フリック氏自身と同じようにこの大階段を上ることができるようになりました。美術館の装飾的な天井だけでも、見応えがあるものです。

フリックコレクションで観られるもの
フリック美術館には多数の常設ギャラリーがあり、同時に複数の特別展が開催されることがよくあります。
- トマス・ゲインズバラ、ジョシュア・レノルズ、ウィリアム・ターナーなど、ヨーロッパの有名な巨匠の手になる壮大な作品を展示しています。
- また、美術館には彫刻、陶器、織物や布地作品、紙作品、スケッチなどもあります。
- しかしそれだけではなく、美術館には、かつては邸宅の私道であったところを訪問客がゆっくりと鑑賞できる屋内庭園もあります。
フリック邸
この美術館を大変ユニークで特別なものにしているのは、作品がフリックのかつての住居に展示されているということです。これは、部屋のいくつかは20世紀初めに建てられた当時そっくりそのままであるということを意味します。ここを歩くことで、昔にタイムスリップし、富裕なフリック一家が住んでいた当時を体験することができるでしょう。
鑑賞にはぜひ数時間おとりください。無料のオーディオガイドをご利用になり、ご自身のペースでご鑑賞下さい。美術館は観光客にも地元の人にも人気の場所ですので、一日中混雑していると思います。
ヘンリー・クレイ・フリックは誰ですか?
ヘンリー・クレイ・フリックは質素な家の出でありながら、ピッツバーグの鉄鋼業で財を成した実業家でした。しかし彼は、何かと物議を醸す人物でありました。彼は生涯にわたって、組織労働者と労働組合の反対者でした。このことはストライキを誘発し、また暗殺未遂も起こったほどでした。人生最後の40年間、彼は熱心な芸術作品の収集家となりました。1913年、彼はセントラルパークを臨む五番街に壮大な邸宅の建設を始めました。
彼の遺言によればフリックは彼と妻の死後、この邸宅と彼の収集した芸術作品が公共の美術館とその収容作品として利用されることを、つまり一般に公開されることを意図していました。他の慈善団体への寄付を含めた彼のこの寛大な行動は、悪質なビジネスマンであった彼の姿と、印象的な対比を成しています。
彼の死後、美術作品のコレクションは大幅に拡大し、邸宅自体も、収容作品数の増大に伴い、幾度か改修されています。美術館の拡大はしかしながら、完璧で継ぎめなく、建物のウィングのいくつかはもとの建物に属していなかったことは分からないほどです。

基本情報
- 開館日時:
- 水曜・月曜:10:30 – 17:30
- 火曜:休館
- 所在地:1 East 70th Street
- 行き方:最寄りの地下鉄駅は68 St–Hunter Collegeで、6番線でアクセスできます。
- 年齢制限:10歳未満のお子様はご入館いただけません
- バリアフリー情報: フリック・ニューヨークの大部分は車椅子でご利用いただけます。
- ホップオンホップオフバスが停まります
訊かれたことがある質問
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