ニューヨークからの物品の持ち込み

ニューヨークからの物品の持ち込み

ニューヨークから日本へ物品を持ち込むとき、気を付けることは何でしょうか?それは、多量に持ち込みすぎないことです!大人の旅行者ひとりにつき、合計20万円までの免税品を持ち込むことができますので、この合計額を超えないように気を付けましょう。メイシーズで買ったデザイナーブランドのコートであろうと、電化製品やガジェット機器であったとしても同じことで、税関でのトラブルを避けるには合計額が20万円を上回ることがないように気を付けましょう。

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免税範囲を超えて持ち込む場合には?

1点で免税範囲を超える価格のものは、超過分ではなく全額について付加価値税 VATが課税されます。つまりほとんどの場合、様々な製品について20%の輸入付加価値税及び消費税、関税などを支払うことになるということです。ニューヨークでショッピングをする際にはこのことに留意しましょう。

日本へ持ち込むことができるものは?

衣類、電化製品やガジェット機器、靴、アクセサリー、バッグ、ジュエリー、香水、おもちゃ、お土産品などを持ち込むことができます。合計額が20万円以内であれば、関税や付加価値税 VATの支払いは免除されます。食品、アルコール、たばこの持ち込みも可能です。免税の範囲には制限があります。アメリカ、カナダからの牛肉製品は、日本向けの認定施設で日本輸出プログラムに基づいて取り扱われた牛肉由来の製品のみ日本に輸入できます。その他の肉類では輸入ができるものとできないものがあります。リトルイタリーで購入したハムやチーズなどをスーツケースに詰め込んで行くことはできないのです。絶滅危惧種動物製品(毛皮製品など)の持ち込みも避けるようにしましょう。以下のものは持ち込み可能です。

食品

輸入される食品については、個人用の貨物など販売・営業目的以外のものであれば輸入届出は必要ありません。ただしその量が個人使用としての域を逸脱していないことが条件となります。

ビーフジャーキーなどの牛肉製品の持ち込みはできません。またこれ以外でも卵、血液、皮、蹄などを含む畜産物は動物検疫の対象となります。

アルコール

1本760mlの酒類3本分を超えて日本に持ち込む場合には課税されます。

たばこ

紙巻きたばこのみの場合 日本製200本、海外製200本
葉巻たばこのみの場合 50本
その他の場合 250g

ホバーボード

多くの航空会社では、受託手荷物としても、機内持ち込み手荷物としても、ホバーボードの持ち込みは許可していません。100Wh(ワット時)を超えるリチウムイオン電池は危険物とみなされ、従って許可されません。

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